神佑天助と云いましょうか、非常に幸運なことに当ブログ子すなわちワタクシメは、走る事はもちろん車体そのものやパーツ、ウェアーに至るまで幅広く深い見識をお持ちの自転車のプロフェッショナルからテストライダーとしてアドバイスを戴くことになりました。自転車に深く関わる、自転車そのものともいえる業務を中心とされている傍らオリジナルウェアーブランド展開、さらには自転車メーカーのアドバイザーにとご活躍の方です。
シンプルで耐久性の高いコマンドはデュアルコントロールレバーに比べ衝撃を受けにくい設置位置や単純な内部機構などから、操作性に劣ることがあったとしても信頼性においては断然有利なので、レーシングパーツになり得なくても、利益を生み出すために欠かせない信頼性を具えた理想的な生産財としての側面を持っているのではないかと想像していました。昨夕お伺いする機会を得てお話を聞くと、やはりバイクメッセンジャーの車両でピストよりも多数を占めるロードバイクではデュアルコントロールレバーの耐久性の問題、衝撃を免れない設置位置などで故障する運命にあり、かなりの割合でダブルレバー使用率が高いということです。
新たな問題点が見えてくるかもしれませんが、先鋭的な性能はなくても単純でプリミティブ、堅牢で信頼性に富むプロフェッショナルの道具としての可能性が再発見されるかもしれないと思うととても楽しみです。
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