それだけのために11s対応のリヤディレイラーを買うのは勿体無いので、もうちょっと狂った改造に走るという衝動が起こります。興味本位での実験ですが、どういうことかというと…
- 手持ちの10s対応(RD-5600など)リヤディレイラーにRD-6800のプーリーを組み込む
- 11sのカセットスプロケットを準備する(最大コグ歯数は控えめに11-26T程度)
- 11s用チェーンを用意 (CN-6800)
- リヤ11s対応ホイールを用意 (WH-R21)
リヤメカは8速が振れれば、9速も10速もだいたい動かせると考えているので、おそらく問題ないでしょう。実際、今の所10速インデックス化したACCUSHIFT用のダウンチューブレバー(所謂ダブルレバー)と7速用のRD-6400で10速を動かしています。
ケーブルプル比が従来ディレイラーを流用すれば、既存のシフターのレバー可動域に11sのインデックスが収まるはずです。
ちょうど今乗っているのが、余り物のパーツとフレームで組んだラグドフレームのクロモリ車なので、マースバーにエアロレバー、クイルステム、ダウンチューブシフター、サドルサイドの深いサドル、端正で線の細いトリコロール600のリヤメカ、なのに無駄にリヤ11sとかいうアホな1台にしてみたいというのが狙いです。