2014-01-03

ハイブリッドレイダックレストア。ラグ削り

レイダックのシートステーキャップの削り込み
シートステーキャップをチューブと一体化。
今日もヤスリを手にハイブリッドレイダックのラグ削り。正月休みを無為に過ごします。

元旦にアルミ鋳造製のシートラグの後ろ側を滑らかにした時に、継ぎ目の野暮ったさが浮き彫りになったシートステイキャップをシートステーチューブと面イチになるように削り込みました。

レイダックとラグ削り。まあなんと似合わない言葉なんでしょうか。

とりあえず今日までにこなしたのは

1. 分解。 ヘッドパーツ以外をフレームから取り外し。

2.  塗装剥離。ケミカルは使わずにペーパーとヤスリとブラシとカップワイヤーをつけたサンダー、ルーターを使用。

3.  ブレーキ穴拡幅。 フロントフォークは裏側をリーマーでギリギリ8mm手前まで拡大しておいて、ボール盤でステップドリルを使って拡大。リアはシートステーブリッジの内側をリーマーで拡大してルーターで微調整してこちらも8mmに拡大しました。

4. フロントフォークのプラサフ吹き(1回目)

防蝕のためにジンクリッチプライマーをフロントフォークに吹いた後に気づきましたが、フレーム側はアルミと鉄のハイブリッドなので犠牲陽極としての亜鉛が機能しないのでは?シール性と密着性に優れたプライマーを探そうと思います。


5. アルミキャストラグの削り込み。今回のシートステーキャップ、シートラグの整形のほか、ヘッドチューブを兼ねたラグの継ぎ目をトップチューブ、ダウンチューブとの段差をなくすように整形。



ここまでやったので、フロントフォークエンドとリアエンドのダボ穴も切除しようかと…。

2014-01-01

クロモリ固定ロード化。ハイブリッド3台目…。

10sに改造したダウンチューブシフターをつけて2ヶ月ほど乗っていたオールクロモリ号は、シングルスピード化を経て固定ギア化しました。10速ダウンチューブシフターは新インデックスリングでシフトフィールも良く確実に変速ができるのでとても気に入っていましたが、予てより興味のあった固定ギアロード化に踏み切りました。なんでも「固定ロード車」にはいろんなご利益があるとネットにいろいろ評判があります。

慣熟のために一旦フリー付きシングルギア化し、その後固定コグで固定ロードに。フレームへの負荷がかかるので固定ロードにできるのはレイダックでもオールクロモリにしておいたほうが良さそうです。

さて、正月休みの取り組みはアルミスチールハイブリッドのレイダックです。ボヨンボヨンしたあの感覚が忘れられず入手した3台目のハイブリッド。ハケ塗りでいい加減に塗られていたのをヤスリと電動工具で塗装剥離の作業に勤しんでいます。

写真はシートピンの部分のアルミラグ。もともと角張っていて唯一気に入らない造形ですが、見てくださいこのクビレ。ヤスリでファイリング整形して流麗な曲面に仕上げています。マスプロ車の宿命的な弱点をカバーする方向でリファインします。






レイダックアルミラグ整形
ヤスリで整形したハイブリッドRADACのアルミラグ